インターンシッププログラムについて

実際の仕事を体験することで、社会で働くことのイメージを得ることができ、ビジネスで必要なスキルを学ぶことができ、また、興味のある企業についての理解を深めることができます。

企業側のメリット

  • 自社に対する理解の促進
  • 企業の魅力のPR
  • 優秀な学生の発掘
  • 学生との接点をもつ
  • 学生の実力を見極める企業や業務について理解を深めてもらう
  • 組織の一員として貢献してもらう

学生のメリット

  • 仕事体験ができる
  • 企業理解・業界理解になる
  • 志望動機に繋がる
  • 就職活動に慣れる
  • 就活生同士での交流が持てる
  • 採用に直結する場合がある
  • ビジネスマナースキルを経験できる

日本での発展

日本の厚生労働省によるインターンシップの定義

日本政府は最初にインターンシップを「学生が学業中に将来の専門分野やキャリアに関連する仕事を体験すること」と定義しています。インターンシップ中に得られた学生に関する情報は、採用選考のためには使用してはいけません。

しかし、2022年に文部科学省(MEXT)、厚生労働省(MHLW)、経済産業省(METI)は「インターンシップ促進のための基本方針」を改訂することに合意しました。

政策の変更
  • 学生情報の利用: 2025年に卒業予定の学生(2023年4月時点で大学3年生または大学院1年生)から、企業はインターンシップ中に得られた情報を選考プロセスに使用できるようになります。ただし、インターンシッププログラムが特定の条件を満たしている必要があります。
  • 採用に関連するインターンシップ: これにより、インターンシップが採用プロセスとより直接的に関連し、企業がインターンシップ中の経験を基に学生を採用しやすくなります。
文脈と影響
  • 規則の遵守: 以前は、多くの企業がインターンシップ中の学生情報を採用に利用することで政府の規則に違反していました。この変更により、採用に直接関連するインターンシッププログラムを実施する企業の数が増加することが期待されています。
  • インターンシップの準備: 2025年以降に卒業予定の学生は、インターンシップが今後、採用選考プロセスと直接関連する可能性があるため、より慎重に準備する必要があります。
インターンシップの参加時間と期間
  • 参加時期: インターンシップは一般的に夏休みや冬休みの期間中に開催されます。プログラムの期間は、企業やプログラムの種類によって数週間から数ヶ月まで様々です。
  • 期間: インターンシップの期間は、企業や学生のニーズによって、短期間(1〜2週間)から長期間(2〜3ヶ月)まで様々です。

外国人材インターンシップに期待できる効果

効果❶:双方のミスマッチ防止 (就労後の離職防止)

効果❷:企業側の受入準備期間として時間活用できる  (スムーズな就労へ)

効果❸:優秀人材の先行的かつ安定的な確保が見込める (優秀な人材の安定確保)

これからの有効な採用アプローチの手段の一つ

インドネシア側の背景

外国の大学の外国人学生が、その大学の教育過程の 一部としてインターンシップによって日本に来る場合に、ビザ(在留資格)が認められます。つまり、ビザが認められるためには外国人学生がインターンシップ に参加することによって単位が認められる必要があるということです。インターンシップについては現地の大学と、日本側の会社の間にインターンシップに関する契約書がある必要があります。その中に単位として認める記載も必要です。

○インターンシップに関する留意事項

受入体制及び指導体制の確保について

インターンシップは,教育課程の一部であるため,当該インターンシップを実施する日本の企業において学生を受け入れる十分な体制及び指導体制が確保されている必要があります。

専攻との関係について

インターンシップは,教育課程の一部として,単位習得等の学業の一環として実施されることが要件とされていますが,インターンシップの内容と学生の専攻との関連性についても留意する必要があります。

インターンシップ教育訓練方法

  • インターンシップ在留資格申請には日本語能力検定の資格は必要なく、大学の単位に基づいて教育の一部(単位取得)を日本で行うのが前提であります。しかし、インターシップ後の目的は大学卒業後特定技能で再入国させるので、ンターンシップの学生への教育は最低でもJFTA2 Basic「N4相当」を取得させ、会話に日本語を重点的に置きながら教育をしようと考えております。
  • インターンシップは大学4卒・3卒の3年生・4年生に対象とする。

我々が提案するインターンシッププログラム

(仮)採用直結型ワンストップインターンシップ プログラム

大学との調整

  • 大学へのインターンシップ報告書
  • 面接の調整
  • 必要な書類の準備
  • 特別技能試験の申し込み
  • ビザの切り替え手続き

本プログラムのスキーム

弊社のインターンシップ実績

これまでのインターンシップ実績

2019年~2020年(1年間) 約30名のインターン生 卒業

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2020年以降はコロナ禍により,本プログラムは実施出来ませんでしたが、本年度より、提携大学も拡大しリニューアルして再稼働

あなたの日本語を私たちにお任せください。そして、できるだけ早く日本に出発しましょう。

SJIの研修クラスプログラムは、短期間でJF-Test(A2)およびスキルテスト(SSW)の証明書取得に焦点を当てた教育カリキュラムで設計されています。SJIの研修カリキュラムは、受け入れ企業が定める日本市場のニーズに合わせて調整されています。経験豊富な日本での勤務歴3年の資格を持つSJIの教員チームによって指導されています。

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